大会による評価方法の違い
ジャッジとアワード
一般的にアワードの評価はジャッジの前で行う5分間のプレゼン(発表)と質疑応答で行われます。ジャッジはボランティアとして募られる人たちで、FTCが配布する基礎的なガイドラインに沿って各チームを評価していると思われます。ジャッジは特にFTCと深い関係がある人ではなく、地元の会社員、エンジニア、プログラマー、等と様々な職種の人たちです。アワードはジャッジの主観のみで決まるので、大会が開催される地域ごとに高く評価される内容やプレゼン方法が変わってきます。また、FTCがジャッジへ配布するガイドラインが緩いのか、アワードの評価方法(プレゼンや質疑応答の有無)が大会によっては大きく異なる場合があります。
アワードの評価方法は参加する地区大会によって異なります!
一般的な評価方法
アメリカで行われる地区大会などでは個室でチームメンバーがジャッジに5分間のプレゼンを行う形式がとられています。プレゼンの後に質疑応答の時間が10分設けられているようです。プレゼンに用意するべきもの(パワーポイントやレジュメ)等の指定は特に無いようです。チームはENPに書いた内容を中心に自信のチームの魅力やロボット設計の過程を話すことになると思います。プレゼンの際はロボットを持っていくと説明がしやすいでしょう。
アワードのプレゼンに関する資料はネット上にも様々なものがります。以下の動画は実際のアワードの雰囲気をつかむのに使えそうです。
Tigard High School Tech Team
Red Beared Pandas 4924
その他の評価方法
この他にも、直接ジャッジがピットに来て質問をする場合もあるようです。大会によってはピットの質疑応答のみでアワードの評価が行われる場合もあります。
2023-2024シーズンの韓国大会ではピットでの質疑応答のみでアワードの評価が行われたそうです。