モーターを回してみよう
それでは、実際にモーターを回してみましょう。
モーターは「motor」という名前でControl Hubに接続してあることを前提としています。
もし、設定出来ていない場合は、以下の動画を参考にしてください。
FTCプログラミングチュートリアル - ハードウェアのセットアップ
モーターを回すプログラム
モーターを回すプログラムをステップバイステップで解説していきます。
モーターの定義
まずは、モーターを定義します。
モーターを定義する場所は、以下の場所です。
public class Main extends OpMode {
//ここにモーターの定義を行う
@Override
public void init() {
} ...
}
モーターを定義するには、以下のプログラムを書きます。
// 変数の型 変数の名前
DcMotor motor;
今回使用するモーターはDcMotorなので、DcMotorの型の変数を定義しましたが、Servoなども同様に定義できます。
モーターの初期化
モータの初期化を行います。
初期化は、原則として、initメソッドの中で行います。
//定義した変数名 モーターの型 モーターの名前
motor = hardwareMap.get(DcMotor.class, "motor");
モーターの回転
モーターを回転させるプログラムは、loopメソッドの中に書きます。
モーターに指示を出すPowerは-1から1の範囲で指定します。
//モーターのパワーを0.1(1割)に設定する
motor.setPower(0.1);
書けたらプログラムを実行し、モーターが回転することを確認します。