FTC プログラミング マニュアル
はじめに
環境構築
Android Studioを使用したプログラミングを始めるために必要な物
このWikiではAndroid Studioを使ったプログラミングを行う前提で解説をしていきます。 用意する物 プログラムを書くためのパソコン(Windows,MacBook,Linuxどれで...
Gitのインストール
1. Gitとは? Gitは、ファイルの変更履歴を管理するためのツールです。プログラムやドキュメントの変更を追跡し、過去の状態に戻したり、複数人での共同作業を簡単にしたりできます。 変更履歴...
Android Studioのインストール
Android Studioのインストール 1.Android Studioのダウンロードサイトに行き、自分のパソコンに対応したものをダウンロードします。 自分のパソコンにあった物をダウンロー...
ADBコマンドのインストール
Control Hubに接続して、プログラムをデプロイするには2つの方法があります。 1つはUSBで接続する方法で、2つ目はWi-Fiを使用して接続する方法です。 USBは接続するだけなので簡単...
プログラムの動かし方
ベースとなるプログラムのダウンロード
GitHubからソースコードをダウンロードする FTCのロボットをプログラミングするには、ベースとなるプログラムをダウンロードする必要があります。 https://github.com/FIRS...
プロジェクトの構造
Android StudioのUI Android Studioの画面は上記の様になっています。 ① ツールバー:アプリの実行や Android ツールの起動など、さまざまなアクションを実行し...
Kotlinの有効化(任意)
Kotlinでプログラムを書くには、一手間加える必要があります。 まず、rootディレクトリのbuild.gradleを開き 以下の2行を追加します。 buildscript { e...
最初のプログラム
最初のプログラムを書く それでは、最初のプログラムを書いてみましょう。 プログラムファイルの作成(Java) まずは、Team Codeフォルダーに新しいJavaファイルを作成します。 Cla...
プログラムのデプロイ
Control Hub への接続 プログラムをデプロイするには、Control Hubに接続する必要があります。(Control Hubのセットアップの説明はこちら) まず、コンピューターのWi...
Control HubとDriver Hubの接続
デプロイしたプログラムを実行するには、Control HubとDriver Hubを接続する必要があります。 まず、Driver Hubの設定を開きます。 Wi-Fiの設定を開き、「FTC-x...
プログラムの実行
デプロイが出来たら、「FTC Driver Station」を起動します。(通常は自動で立ち上がります) 「Robot Connected」となっていることを確認して、「TeleOp」と書かれ...
FTCプログラミングー基礎編
プログラムの種類- LinearOpModeとOpMode
FTCのJava(Kotlin)プログラムにおいては、2種類のプログラム構造が存在します。 FTC Japan Wikiでは、基本的にOpModeを使用して解説を行います。 LinearOpMo...
プログラムの基本構造
以下はOpModeのサンプルコードです。 主に使用する5個のメソッドが書かれています。 init() ドライバーがINITボタンを押した際に、1度だけ実行されるメソッド。 主に、モーター等の初...
モーターに名前をつける
プログラムでモーターを使用する前に、モーターに名前をつける必要があります。 今回は、Control Hubのポート1番にGoBildaの5203イエロージャケットモーターを接続しました。 もし、...
モーターを回してみよう
それでは、実際にモーターを回してみましょう。 モーターを回すプログラム モーターを回すプログラムをステップバイステップで解説していきます。 モーターの定義 まずは、モーターを定義します。 モータ...
コントローラーの入力を元にモーターの回転速度を変える
前のページでは、モーターを一定のスピードで回しました。 今回は、コントローラーからの入力を元に、スピードが変わる様に改変してみましょう。 コントローラーのボタン コントローラーは1と2の2つ接続...